磁場閉じ込め型核融合炉において核融合反応を起こすには、燃料ガスをプラズマ化し、1億℃に加熱する必要があります。第1段階の加熱では、変圧器の原理を応用して、コイル(変圧器の1次巻線)に1次電流を流すことで、プラズマ中に2次電流を誘起し、プラズマが自身の電気抵抗により加熱(ジュール加熱)されます。しかし、ジュール加熱だけではプラズマ温度は1億℃に達しないため、外部から加熱パワーを投入する追加熱が必要です。ここでは、プラズマ加熱装置の一つ、高周波加熱装置についてご説明します。
※画像をクリックすると大きい画像が表示されます。
詳細はQST Webページ「JT-60高周波(RF)加熱装置 | 高周波加熱装置の役割と種類 | ECRF加熱装置」をご参照ください。
プレスリリース
QST プレスリリース(令和6年7月26日) | |
---|---|
QST プレスリリース(令和4年12月21日) | |
QST プレスリリース(令和3年5月28日) | |
QST プレスリリース(平成29年4月21日) |
表彰
令和5年度量研理事長表彰 研究開発功績賞 |
|
---|---|
平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 創意工夫功労賞 |
|
平成29年度 第2回量研理事長表彰 研究開発功績賞・特賞 |
|
ITER Japan News
第120号(2024年8月7日掲載) | |
---|---|
第119号(2024年8月7日掲載) | |
第92号(2023年4月7日掲載) | |
第89号(2023年2月20日掲載) | |
第74号(2022年6月9日掲載) | |
第54号(2021年6月8日掲載) | |
第33号(2019年9月5日掲載) |
参考資料
地上につくる小さな太陽「ITER(イーター)」
Vol.5 ものづくり・日本の調達機器 ジャイロトロン