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高周波加熱装置

 磁場閉じ込め型核融合炉において核融合反応を起こすには、燃料ガスをプラズマ化し、1億℃に加熱する必要があります。第1段階の加熱では、変圧器の原理を応用して、コイル(変圧器の1次巻線)に1次電流を流すことで、プラズマ中に2次電流を誘起し、プラズマが自身の電気抵抗により加熱(ジュール加熱)されます。しかし、ジュール加熱だけではプラズマ温度は1億℃に達しないため、外部から加熱パワーを投入する追加熱が必要です。ここでは、プラズマ加熱装置の一つ、高周波加熱装置についてご説明します。

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電磁波の入射周波数で電子加熱、イオン加熱を選択
大電力ミリ波発振装置
大電力ミリ波発振装置の周辺機器
大電力ミリ波装置の開発
ジャイロトロンの性能を左右する重要機器

※R&Dとは「Research & Development」の略で、日本語で「研究開発」という意味です。

人工ダイヤモンド窓を開発
電力回収型コレクターの開発
性能試験を実施01
性能試験を実施02
性能試験の結果例01
性能試験の結果例04
ITERジャイロトロンの製作が完了
ITERサイトで据付及び運転の指導
ジャイロトロンの輸送
アノード及びボディー電源の据え付けが完了

プレスリリース

QST プレスリリース(令和6年7月26日)
QST プレスリリース(令和4年12月21日)
QST プレスリリース(令和3年5月28日)
QST プレスリリース(平成29年4月21日)

表彰

令和5年度量研理事長表彰
研究開発功績賞
平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰
創意工夫功労賞
平成29年度 第2回量研理事長表彰
研究開発功績賞・特賞

ITER Japan News

第120号(2024年8月7日掲載)
第119号(2024年8月7日掲載)
第92号(2023年4月7日掲載)
第89号(2023年2月20日掲載)
第74号(2022年6月9日掲載)
第54号(2021年6月8日掲載)
第33号(2019年9月5日掲載)

参考資料

地上につくる小さな太陽「ITER(イーター)」
Vol.5 ものづくり・日本の調達機器 ジャイロトロン

ITERマンガ日本語版

【日本語版】
(Japanese)

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ITERマンガ英語版

【英語版】
(English)

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