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スタッフブログ 2026年2月(教科書引き取り・アーモンドの花)

 2月の南仏。まだ少し冷たい空気の中にも、どこか春の気配が混じりはじめる季節です。
先日、リエゾンオフィスのスタッフは、次年度使用する文部科学省発行の教科書を受け取りに、在マルセイユ日本総領事館を訪れました。マノスクからマルセイユまでは車でおよそ1時間半。なだらかな丘陵地帯を抜け、地中海が見えてくると「南仏で暮らしているんだな~…(じみじみ)」と改めて実感します。

引き取った教科書を車に積み込むスタッフの神田さん

この教科書は、マノスクにある国際学校(EIPACA)に通う日本国籍の小学生のお子さんに、前期・後期の年2回、無償で配布されるものです。 海外で生活していても、日本の学習内容に沿った教科書が手元に届くというのは、ご家庭にとって大きな安心材料のひとつではないでしょうか。

国際色豊かな学校環境のなかで、子どもたちは日々さまざまな言語や文化に触れながら成長しています。教室ではフランス語や英語が飛び交い、休み時間には多国籍の友達と元気に遊ぶ姿が見られます。その一方で、日本語での学びも大切にできる環境が整えられています。

マノスクにある国際学校(EIPACA)École Internationale Provence-Alpes-Côte d'Azur(プロヴァンス・アルプ・コートダジュール国際学校) のページでは、学校概要や入学資格、よくある質問などをまとめて紹介しています!

教科書を受け取り、エクスへ向かう道すがら、ふと目に入る淡いピンク色。
この時期、南フランスではアーモンドの花が咲き始めます。日本ではまだ寒さの残る季節ですが、こちらではひと足早く春が訪れます。

咲き始めたアーモンドの花(2月、マノスク近郊)

アーモンドは桜と同じバラ科の植物で、どこか日本の春を思わせるやわらかな花を咲かせます。青い空を背景に咲く姿は、南仏ならではの明るさと開放感にあふれています。

ゆったりと過ごす南フランスの地では、季節の変化を日々の暮らしの中で感じることができます。スーパーに並ぶ食材が少しずつ変わり、週末のマルシェに春らしい色合いが増え、子どもたちの学校でも新しい学期の話題が出はじめます。ITERの仕事に向き合う毎日のなかにも、こうした穏やかな時間が流れています。

日本の那珂研からも春の便りが届きました!2月初旬には梅が咲き始めたようです。

南仏ではアーモンド、日本の那珂研では梅。
場所は離れていても、同じ季節の訪れを感じられることに、少し不思議なつながりを覚えます。 それぞれの土地で、それぞれの春が始まっています。