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スタッフブログ 2024年2月(柏の葉?、トゥイージー)

フランスの朝はまだ寒く霜が降りることも多いです。でも、日増しに日が延びてきて春の訪れを予感させてくれます。先日、朝の出勤時に歩いていると、柏の葉を見つけました。柏は秋になっても落葉せずに、年を越しても新しい芽が出るまで葉が落ちないという独特の習性から、子孫繁栄を願う縁起物として扱われています。この葉っぱが落ち始めると春が近づいてきている証拠です。新芽がもうじき見られる事でしょう。

落ちている「葉っぱ」は かしわの葉(かしわ餅の葉っぱ)です

新しい芽が出るまで葉が落ちないという独特の習性を持つ柏

日本では5月の端午の節句に欠かせない柏餅

【追記】落ち葉が柏の葉だと思っていたら、なんと違う種類の木の葉でした…!すみません!!
日本の柏の葉に形がよく似ているので勘違いをしてしまいました…。見つけた時、「わ、柏餅!」と声が出てしまったくらいです。
落ち葉は、ヨーロッパナラの葉でした。
この木は落葉樹で、科属名 ブナ科 コナラ属、和名 ヨーロッパナラ(欧州楢)、別名 オーク、ヨーロッパオーク、イングリッシュオークで、日本では楢(なら)と呼ばれています。

ヨーロッパナラの木

ヨーロッパナラの葉

次に、ITERの広い敷地内を移動するのに使えるルノー トゥイージーをご紹介します。
全部で4台あり、いくつかの建屋前に駐車できます。冬の寒い日や夏の暑い日、急いでいる時などには便利そうですね。いつか機会があれば乗ってみたいです!

ITERの敷地の移動に使われるルノー トゥイージー

ITER建設サイトの180ヘクタールの広大な敷地の中には、42ヘクタールのITERプラットフォームがあり、ITERを建設するための複数の建屋が配置されています。

ITER建設サイト外観写真(2023年3月)

ITERプラットフォーム

ITER建設サイトやプラットフォームについては、 ITERの建設地 ページで紹介しています。