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小野田科学技術政策担当大臣、ITERの建設現場を視察

2026年9月21日

 2026年9月12日(土)、小野田紀美科学技術政策担当大臣(当時※)は、世界最大のフュージョンエネルギー開発プロジェクトであるITERを訪れ、その建設の進展を直接視察しました。

ITER本部で鎌田裕副機構長(左)や大前敬祥副建設長(右)らの出迎えを受ける小野田紀美科学技術政策担当大臣(中央)。

ITER本部で鎌田裕副機構長(左)や大前敬祥副建設長(右)らの出迎えを受ける小野田紀美科学技術政策担当大臣(中央)。将来世代に向けた持続可能なエネルギー源としての、フュージョンエネルギー実現を推進する日本の長年の取り組みを象徴する視察。(写真:ITER機構提供)

 視察はITER本部から始まり、小野田大臣はITER機構の鎌田裕副機構長と大前敬祥副建設長から、ITER計画の概要について説明を受けました。
その後の意見交換では、フュージョンエネルギーの進展におけるITERの役割や、近年の建設成果に加え、この比類なき科学技術プロジェクトの実現に向けた、継続的な国際協力の重要性について議論が交わされました。

 続いて、小野田大臣はITER構内を広範囲にわたり視察し、高周波加熱建屋やクライオプラント、磁石コールド試験施設、組立ホールのほか、トカマク組立ピットを見渡せる展望地点などの主要施設を巡りました。 今回の視察は、現在進められている大規模な据付作業を間近で体感するとともに、フュージョン装置の組立に向けた確実な進展を確認する機会となりました。
最後に行われたITER関係者との意見交換では、今後の重要なマイルストーンのほか、長期的な世界のエネルギー・気候変動問題への対応におけるフュージョンエネルギーのより広い意義について話し合われました。 ITERを構成する7つの加盟極の一つとして、日本は科学・産業・技術面での多大な貢献を通じ、ITER計画の成功において引き続き重要な役割を果たしています。

 小野田大臣によるITER視察と、その後にウィーンのIAEA総会でピエトロ・バラバスキITER機構長と行った意見交換は、ITER計画に対する日本の長年の取り組みを再確認するとともに、将来のエネルギー社会を支える基盤技術として、フュージョンエネルギーに対する日本の高い期待を改めて示すものとなりました。
※小野田大臣は、2026年9月17日付で経済安全保障担当大臣に就任されました。

建設中のトカマク(写真)と組立ホールを訪れ、ITERの組立の進展を直接視察する小野田大臣。

建設中のトカマク(写真)と組立ホールを訪れ、ITERの組立の進展を直接視察する小野田大臣。
(写真提供:ITER機構)

【引用元】
ITER機構サイト ITER NEWSLINE|VIP visits
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(21 Sep 2026)