第156回 ITER計画とITER機構職員公募説明会 開催報告
[日時]令和8年7月23日(木)~24日(金)
[場所] 北海道大学 学術交流会館(第16回核融合エネルギー連合講演会)
[展示ブース来訪者数]50名程度
[概要]
北海道札幌市の北海道大学学術交流会館で開催された「第16回核融合エネルギー連合講演会」にブースを出展した。ブースでは、ポスターの掲示やITER建設の最新状況を紹介する動画の上映、ITERパンフレット等の配布を行うとともに、ITER建設の進捗状況、日本が調達を担当するITER機器の製作状況について紹介した。また、ITER機構職員やインターンシップ、Post-Graduate Program(大学院修士課程修了者を対象とした採用プログラム)などの採用・募集制度について説明を行った。
[主なQ&A]
- Q:ITERはいつ運転開始しますか?
- A:現在のスケジュールでは2034年に運転(Start of Research Operation, SRO)が始まり、2039年に重水素・三重水素の燃料を用いた本格的な実験に入る予定です。
- Q:ITERを建設するための機器はどこの国で作っていますか?
- A:ITERの調達機器は、1か国で製作しているのではなく、参加する7極が分担して製作しています。完成した機器は各極がフランスのITER建設サイトへ運び、ITER機構が組立を行います。日本では超伝導コイル、加熱装置、計測装置等の製作を担当しています。
- Q:インターンシップの期間は最低何か月からですか?
- A:最低1か月から参加可能です。ただし2ヶ月未満の参加の場合は、手当・旅費の支給対象外のカテゴリーとなります。
詳細は以下のPDFをご参照ください。
・WELCOME BOOKLET FOR INTERNS 2026 - Q:インターンシップとPost-Graduate Programの違いは何ですか?
- A:インターンシップは、学生がITERで働くことを体験するプログラムです。
それに対して、Post-Graduate Programは、修士課程修了(修士号取得)後に、研究職や専門職としてITERの実際の業務に携わるプログラムです。若手職員としてプロジェクトに貢献しながら成長することを目的としており、任される業務の範囲や責任が大きくなります。その分、給与が年収で1,000万円程度(55,438ユーロ)に高く設定されており、ITERの期待が表れたプログラムとなっています。
詳細については以下のWebページをご参照ください。
・ITER機構インターンシッププログラムのご案内
・Post-Graduate Programのご案内

展示ブースの様子
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