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第26回 ITER企業説明会を開催




 

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第26回 ITER企業説明会を開催
     

 令和2年 2月17日(月)、16団体から21名の参加者を迎えて、東京事務所において第26回 ITER企業説明会を開催しました。
 初めに新井知彦文部科学省研究開発戦略官(核融合・原子力国際協力担当)より、核融合研究開発の政策及び進捗状況、ITER計画、ITER建設サイトの進捗状況(建屋建設が約67%まで完了)、今後の原型炉研究開発、核融合の人材育成などについてご説明いただきました(図1)。

 また、量研の杉本誠ITERプロジェクト部長が、ITER計画における日本が製作する分担機器の調達状況(今年度実績として、世界に先駆け日本がFTコイル初号機完成、イタリア・パドバでの中性粒子入射加熱装置の実機試験装置組立・据付後、1MVの耐電圧試験を1時間行う試験に合格し、機器の接続が全て完了)ITER国内機関としての組織構成及び活動内容についての説明がありました(図2)。

 さらに、ITERテスト・ブランケット・モジュール(TBM)の計画概要、契約スケジュール、ITERダイバータの調達、ITER計測装置の調達、ITER機構への邦人派遣についてなど、様々な分野で量研の各発表者が説明しました。講演後には参加された企業の方から多くの質問があり、活発な意見交換が行われました。
 本企業説明会についての詳細は当ウェブサイト ITER企業説明会の開催について  第26回開催報告(PDF)を参照ください。


 


図1  文部科学省 新井文部科学省研究開発戦略官のご説明の様子
 

図2  ITERプロジェクト部 杉本部長の説明の様子