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ITERプラズマ計測と高周波加熱に関する日韓協力に

■ITERプラズマ計測と高周波加熱に関する日韓協力に
             対して韓国国立核融合研究所から感謝盾が贈呈される

 ITERプラズマ計測用レーザーとプラズマ高周波加熱に関する日本と韓国のITER国内機関間の協力に対して、韓国国立核融合研究所から感謝盾が贈呈されました(図1)。
 ITER用プラズマ計測用レーザー装置のトカマク環境下での信頼性に関わるデータを取得し、プラズマ高周波加熱ではITER運転に必要な170GHz-1MW出力運転と改良を加えたパルスステップ変調型電源による運転に成功し、ITER運転の見通しを立てることができました。
 また,併せてYAGレーザーを使ったトムソン散乱計測により、韓国の超伝導トカマク先進研究装置(KSTAR)の物理研究を進展させました。

 

図1 ITER国内機関間協力に対して韓国国立核融合研究所から贈呈された
感謝盾(左)とその贈呈式(右)