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ITER建設サイトの状況(2016年4月現在)

2016年4月
トリチウム除去システム
現地の作業チームがタンクをゆっくりと台に下ろします。トリチウム水除去システムは、欧州によるITERプロジェクトへの貢献の一部です。写真:F4E
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この100?タンク2基がトリチウム建屋の上の階での作業が開始される前に地下にある4台の小型タンク(20?)に追加で設置されます。
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トカマク複合建屋
金属とセメントでできた同心円の空いているスペースに、現在中央クレーンだけが立っていますが、ここにITERトカマクが設置されます。
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トカマク複合建設に関与する作業員たちは、この先3ヶ月間で大幅に増員される予定です。現在、バイオシールドと地下1階で作業しているチームに、40数人の型枠工事作業員及び100人近くの鉄筋専門家が加わります。
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写真の右側のトカマク複合建屋(地下1階)の第2区画で鉄筋の据付作業が進んでいます。この地下2階レベルの完成によって、トカマク複合建屋がITERの架台と同じ高さになります。
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厚さ1mの放射状の壁(ここではスポーク状に写っている)が、クライオスタット、真空容器、マグネットシステム及び熱遮蔽の総重量を支え、巨大なITERバイオシールドとコンクリートでできたトカマクの冠型の架台を繋げます。写真:? EJF Riche
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クライオプラント
ITERクライオプラントの基礎及び地下構造に対する作業が間もなく終了します。その後、建屋の鉄骨構造を支持するために約50本の高さ16mの柱が建てられます。
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ITERサイトでの作業進捗は細かく調整された運搬に依存します。コンクリートミキサー車がクライオプラント作業場へ急ピッチで向かっている中、トカマクピットを囲む地面が、大量に積み重ねられた埋込プレート、型枠機器、及び鉄筋で隅から隅まで埋もれている様子です。
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組立建屋
ドローンで撮影した写真で、全長97mの組立建屋の内側を写しています。ここで、最も大型のトカマク機器が据付前に事前に組み立てられます。写真:? EJF Riche
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北面の外装が完了しました。組立建屋に接近して建てられる高周波加熱建屋のために空いた部分が残されています。写真:? EJF Rich
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