スタッフブログ 2025年4月(CEAカダラッシュ研究所に行きました)
今回は、私たちの職場に隣接するCEA(フランス原子力・代替エネルギー庁) の施設について少しご紹介したいと思います。ITERに隣接するCEAカダラッシュ研究所は、フランスの科学研究を支える重要な機関のひとつ。実は、ITER機構職員もこちらの施設を訪れることがあり、私たちにとってはちょっとした“隣のご近所さん”なんです。
ITER構内にもカフェテリアはありますが、ちょっと気分を変えたいときや、同僚とのランチミーティング、そして年末の忘年会や年始の新年会などのちょっとした集まりに、CEAカダラッシュ研究所のレストランを利用することもあります。先日、実際にランチに行った時のメニューをご紹介します。
前菜:アーティチョーク、トマト、生ハムの盛り合わせ
フレッシュな地元野菜に、香り高い生ハムを合わせた一皿。アーティチョークのほろ苦さが絶妙なアクセントに。
メイン:グリル白身魚 × ライス × そば粉のガレット
皮目パリッと焼かれた白身魚に、ほのかに香ばしいそば粉のガレットが重ねられていて、食感のコントラストが楽しめます
デザート:オレンジのタルト
しっかりした甘みの中に柑橘の爽やかさ。しっとりとしたタルト生地と相まって、食後にぴったりのデザートでした。
CEAカダラッシュ研究所とITERがあるこの一帯は、プロヴァンス地方の美しい自然にも囲まれています。敷地のすぐ近くには、デュランス川とヴェルドン川が流れていて、少し足を延ばすと絶景スポットも。!春や秋の穏やかな気候の時期は、ランチ後に川沿いを少し散歩するのが密かな楽しみ。天気の良い日は本当に絵画のような景色が広がります。
忙しい毎日の中でも、こうして周囲の施設や自然の中でリフレッシュできる環境があるのは本当にありがたいことです。日本ではもうすぐゴールデンウィークが来ますね。皆様も良いお休みを過ごしてくださいね!