スタッフブログ 2025年2月(マルセイユの街を歩く)
こんにちは!日本では梅の蕾がふくらみ始め、フランスでも可愛らしい黄色いミモザの花を見かけるようになりました。もうすぐ春の予感ですが、朝晩はまだまだ寒さを感じています。
今回は週末に旅した美しいフランスの風景「マルセイユぶらり旅」をご紹介したいと思います。
その前に、1月に撮影した賑やかな集合写真からご覧ください。
2025年2月現在、ITER機構には(ポスドク1名を含む)ITER機構職員 50名、IPA 5名の日本人スタッフが働いています。その他に、インターン生 3名が来ています。1月にインターン生を囲んでITER食堂でランチ会が行われました。インターン生にはITER食堂の肉々しいメニューが人気のようです(笑)
インターン生を囲んでランチ会の様子
では、ここから「マルセイユぶらり旅」をご紹介します。今回は、マルセイユの駅を降りて旧港に向かいます。「駅」で思い出したので、Aix-TGV駅のITERコラボのバナーをご紹介します。Aix-TGV駅海側のドームに縦に掲示されていました。芸術的なITERの写真は、写真家 Camille Moirenc さんの作品の様です。
【参考】ITER機構 ITER NEWSLINEより ■Train traveller? Meet ITER
夜にライトアップされたバナー。右のバナーにはトカマクピットの一番下のPFコイル部分を拡大した写真が使われているようです。
バナーの下側(人が出入りする出入り口の脇に)にある展示パネル。左から、トカマクピットを上からのぞいた写真、トカマク建屋の写真4枚、アセンブリーホールにて撮影された真空容器の写真が掲載されていました。
駅からしばらく歩いて、まずは、ユニクロをご紹介します(笑)!
日本でこんなギャラリーっぽいおしゃれなユニクロを見かけたことはあるでしょうか?
店内も豪華な内装で、吹き抜けからの眺めも素敵でした。
マルセイユ街中にあるユニクロ( Google map )
ちょっと歩いて、ビューポート(旧港)へ
街歩きの途中でブイヤベース屋さんを発見!テイクアウトメニューも15€とお手頃価格で、アツアツのスープを別のコップに入れてくれて食べる直前にかけて食べました。
ブイヤベース。ここに今から熱々のスープを投入します!
美味し~!冷えた体に魚介の旨味が沁みます…!
マルセイユ中心部にある大きなショッピングセンター「 サントル・ブルス・ショッピング・センター( Google map )」の中に入っているギャラリー・ラファイエット(マルセイユ ブルス)( Google map )にも立ち寄りました。広い敷地の中には「マルセイユ歴史博物館( Google map )」もあります。
ギャラリー・ラファイエット内から見える歴史博物館と遺跡公園
その後、2km、30分位歩いてマルセイユの丘の上へ。丘の上からは「ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院( Google map )」が見えました。
丘の上から撮影したノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院
丘の上からは、マルセイユ旧港など市街地が綺麗に見渡せます。ちょうど雨が一部上がって、虹が見えていました。
丘の上から撮影したマルセイユ市街地(中心から虹が掛かっているのが見えます)
お天気も良く、美しい景色に癒され、長時間のハイキングも楽しむことができました!
さて、次は、別日に訪れた美しい写真をご紹介します。こちらは、かつて造船で栄えた港町「ラ・シオタ Google map )」です。
小さい船が所狭しと止まっていました。
ラ・シオタの歴史が詰まった 歴史博物館(Musée Ciotaden)( Google map )。ミュージアムの立派な建物は、かつてのラ・シオタ市庁舎だそうです。
そして、フランスからお届けする歳時記・春といえばミモザ。黄色の可愛らしい花たちが元気と明るさを分けてくれました。
自然の中で見つけたミモザ
暖かな日差しの中のミモザ。癒されます…
那珂研(茨城県那珂市)からも歳時記の便りが届きました。
沢山の蕾がついています。可愛らしい梅の花もひとつ咲いていました
那珂研の梅(2025/2/18撮影)
左下に映っているのはTFコイル?
那珂研の梅(2025/2/18撮影)
背景には管理棟が見えます
那珂研の梅(2025/2/18撮影)
もっとたくさん開花したらお知らせするね!by イーターちゃん&フュージョン君
那珂研の梅(2025/2/18撮影)
みなさんも、小さな春を探してみてくださいね!