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緑桜学園 那珂市立木崎小学校で出張授業を行いました

 令和3年10月29日(金)、緑桜学園 那珂市立木崎小学校で出張授業を行いました。

参加して下さった3年生から6年生、44人の児童の皆さんに3つのグループに別れ、「真空実験(自由落下・水・扇風機)」「ミニロボットアーム操縦」「偏光万華鏡作り」の実験(図1)を観察、体験していただきました。

図1    6つの実験 

 3つの真空実験(自由落下・水・扇風機と風船)では、通常の状態と真空状態になった容器の中に入れた場合でどのような実験結果になるか予測を立ててもらい、実際の実験結果に驚かれたり、うなずかれたりと様々な表情をされながら観察されていました。

2枚の偏光板とプラ板を使った「偏光万華鏡作り」では、セロハンテープを貼る事で光の見え方が変わることに「いっぱいテープを貼ったら凄くキラキラしてキレイ!」など、驚きや感動をする姿が印象的でした。

2つのコントローラーを使い目標物を捕まえ持ち上げる「ミニロボットアーム操縦」では、「思っていたより難しい!」 「ラジコンで慣れてるから簡単!」など色々な声が出て盛り上がりました(図2) 。

今回の「科学教室」には、那珂研の池田所長が挨拶をさせていただき、那珂市長も応援に来てくださいました。

図2 「科学教室」の様子
木崎小学校HPより(右上写真以外の7枚)

 この「科学教室」をきっかけに、少しでも核融合やITERに興味や関心を持っていただければ幸いです。

今後も出張授業やイベントを通し、核融合やITERについてもっとたくさんの方に知っていただき、興味を持っていただけるよう、活動を続けていきます。