第135回 ITER機構職員公募説明会 開催報告

[日時]令和4年10月29日(土)
[場所]エネルギー未来フォーラム(原子力産業セミナー2024)大阪会場
[来訪者数] 32名
[概要]
2024年度卒業予定の大学生(学部及び修士)、高専生、既卒者を対象とした合同企業説明会「エネルギー未来フォーラム(原子力産業セミナー2024)」の大阪会場にオンラインで出展した。説明会では、ITER計画及びITER日本国内機関、量子科学技術研究開発機構(量研機構)の採用に関して説明を行った。
[主なQ&A]
- Q𝄈日本の原子力発電と核融合発電は今後どうなると考えますか?
- A𝄈核融合炉の建設は一度にはできませんので、原子力発電で電力をまかないつつ、徐々に核融合発電に切り替えていくことを予想しています。
- Q𝄈核融合は材料の面で難しいと聞きましたが、実現の目途は立っていますか?
- A𝄈ITERの運転は現在の材料でまかなえます。その後の原型炉の材料については、六ヶ所研究所で開発を進めている中性子源を使って、材料の研究開発を進めて行きます。
- Q𝄈量研機構に入構をしたら、どこに配属されますか?
- A𝄈研究職・技術職は募集の時点で配属先が決まっています。ただし、場合によって入構後に異動はあります。事務職の配属先は全拠点が対象で、数年ごとに異動があります。
- Q𝄈技術職はどのような専門分野の募集がありますか?
- A𝄈募集する専門分野は毎年異なります。募集内容は求人情報をご確認ください。
説明の様子