9月にITERプロジェクト部の実習生として那珂研に来られた、ITERプロジェクト部 計測開発グループの実習生の出村さんをご紹介します。
インタビュー日:2025年10月5日
自己紹介をお願いします
名前:出村翼
所属:九州大学工学部融合基礎工学科
実習期間と実習テーマは?
実習期間:2025年9月16日~30日
実習テーマ:ITERポロイダル偏光計用レーザーを用いた偏光測定技術の習得
QSTを実習先に選んだ理由は
核融合に興味があり、大学の教授から実習先として紹介していただけたことがきっかけです。また、研究室にはまだ所属していないため、研究室に所属する前に核融合関係の実験や学びの機会を得ることで、自分がこの分野の中で何がしたいのかを考えるきっかけとなると思い選びました。
実習の感想をお願いします
担当者の教えのもとで実習を行うことで、自分の疑問や考えについて詳しく答えてもらうことができ、ポロイダル偏光計の測定の仕組みを深く知ることができました。実習を通して計測分野の面白さを知ることができ、自分がどのような研究をしたいのかを考える上で非常に参考になりました。
マイブーム、趣味、特技は?
趣味はツーリングです
自分について四字熟語で一言!
「研鑽努力」
ロールモデルとなる人や憧れの人がいたら教えてください
特にロールモデルにしている人はいませんが、普段から笑顔でいることを心がけています。
将来の夢・目標は?
将来のことはまだイメージできていませんが、核融合に関わる仕事をしたいと考えています。
出村さん、ご協力ありがとうございました!核融合に興味があり、今回、QSTの実習に参加していただけたこと、実習を通して計測分野の面白さを感じていただけたこと、嬉しく思います!
今回の経験を将来の夢に実現に活かしていただけることを祈っています。インタビューにご協力いただきありがとうございました!

実習生の出村さん(左)と神谷研究員(右)
レトロリフレクターを覗き込む実習生の出村さん(左)と説明する神谷研究員(右)
量子科学技術研究開発機構
ITER日本国内機関について
リエゾンオフィスの紹介