概要
日本国内機関窓口では、ITER職員合格を掴むためのチップスやノウハウを少しでも多くのみなさんにお届けしたいと、各回30分・事前登録不要で気軽に参加しやすいクイックレッスンを企画しています。
4月のITER機構職員応募クイックレッスンでは、「応募の第一歩『ITERを知る』」と題しまして、ITERプロジェクトとは何か、核融合とは何か、ITER職員はどのような条件で働いているのか、実際に応募するときのタイムラインは、と応募するのに押さえておきたい情報をわかりやすくお伝えします。4月時点での最新情報もお話しします。
事前登録不要です!お気軽に参加ください(途中参加/退場可)!
レッスン内容
~ 応募の第一歩『ITERを知る』 ~ |
1. 最新情報(邦人合格者情報、公募予定情報など) |
2. ITERプロジェクトの目的 |
3. 核融合発電と原子力発電の違い |
4. ITER機構の組織 |
5. ITER日本国内機関の役割 |
6. プロジェクトの全体スケジュール |
7. ITER機構職員の概要(雇用条件など) |
8. 職員選考タイムライン |
9. 質問コーナー(この機会になんでもご質問ください) |
レッスン日時
2024年4月24日(水)
19:00~19:30
※終了しました
※表示時間は日本時間です。
※Web会議システム(Teams)を用いて開催いたします。
※質疑応答の時間によっては終了時間が前後します。
Q&Aコーナー
参加者から寄せられた質問にお答えします。
日本については居住から外れますので税金は掛かりません。フランスでの課税について、ITER職員の給与収入分の所得税は、外交官と同様に免税となります。ただし、ITER職員の給与以外の収入(不動産や株取引等)は課税対象となり、確定申告を通して納税します。住民税は2023年1月より廃止されています。ただし別荘等を所有している場合は住民税支払い義務ありの例外もあるようです。
「P」は「Professional」で「G」は「General」の略です。国連や国際機関の公募では多くがP職またはG職に分けられています。ITER機構ではこのレベルの違いを下記のように定義しています。
- Professional Staff:ITERプロジェクトの遂行を責務とする専門家であり、その職に必要な学位と実務経験を有していることが求められる。
- General Staff:事務的、技術的、科学的な分野でのサポート業務