概要
日本国内機関窓口では、ITER職員合格を掴むためのチップスやノウハウを少しでも多くのみなさんにお届けしたいと、各回30分・事前登録不要で気軽に参加しやすいクイックレッスンを企画しています。
3月のITER機構職員応募クイックレッスンでは、「ITER公募の心構え」と題しまして、応募先となるITER機構が求める人物像や条件・能力、ITER機構が抱えている技術的課題等についてお伝えし、いざ応募となった際に、このレッスンを思い出して応募に取り組んでいただける回にしたいと考えております。
ぜひ一緒に、来たる応募に備えましょう!3月時点での最新情報もお伝えします。
事前登録不要です!お気軽に参加ください(途中参加/退場可)!
レッスン内容
~ ITER応募の心構え ~ |
1. ITER機構の最新情報 ・2024年1月の組織改編 ・ITER Valueの刷新 "ITER Project CARE Values" |
2. ITER機構が求めるヒト ・ITER機構が求める人物像、条件、能力 ・応募に対する心づもり |
3. ITERの技術的課題 ・サーマルシールドの補修 ・真空容器用溶接部の補修 |
レッスン日時
2024年3月22日(金)
19:00~19:30
※終了しました
※表示時間は日本時間です。
※Web会議システム(Teams)を用いて開催いたします。
※質疑応答の時間によっては終了時間が前後します。
Q&Aコーナー
参加者から寄せられた質問にお答えします。
日本が調達する機器は、高い技術力が必要とされる重要な機器が多数あります。
各国の調達機器分担や日本の機器調達について知ることができるサイトを下記にご紹介します。
各国の調達機器分担(概要)
https://www.fusion.qst.go.jp/ITER/images/page/339/iter_birdsview_wide_201218.pdf
日本の調達機器と進捗状況(ITER Japanホームページ)
https://www.fusion.qst.go.jp/ITER/jada/page2_3.html
日本調達機器の詳細情報(日本機械学会誌 2024年3月号)
https://www.jsme.or.jp/kaisi-volno/no-1264/
各国の分担調達の状況(ITER Organization 2022 Annual Report, P46~)
https://www.iter.org/news/publicationcentre/annual-reports
多くの方が応募ポジションへの関連性問わず、これまでの経歴を踏まえた知見・能力の高さをアピールする応募書類を書いてくるそうです。しかしながら、列挙したコンピテンシーが応募ポジションで必要とされているものではないものが入っていると、折角のアピールが邪魔をしてぼやけた主張となり、結果選考通過を難しくします。
一方、応募するジョブディスクリプションに関係しているか否かを十分精査したアピールポイントに焦点を当て、そこに『具体的な経験/実績』が書かれているCVは、通過実績のある応募書類の共通点と聞いています。つまりCV全体を読んで、ジョブディスクリプションに要求されている仕事が遂行できそうかどうかの判断が分かりやすい書類作成が通過のポイントとなります。
また、同じく応募書類であるCover Letterには、いかに応募ポジションに興味があるかという動機と、自身がどのように貢献できそうかを具体的に伝えて下さい。