■ Cover Letterの記述要領
Cover LetterはCVに添えて送る添え状・挨拶状のようなものですが、採用担当者が最初に目を通す重要な書類でもあります。採用担当者は数多くの応募書類に目を通さなければなりません。最初にCover Letterで注意を引くことができれば、CVもしっかりと読まれることが期待できます。応募するポストの内容に応じたCVの要点を、A4判1~2枚に要約するつもりで作成してください。

1. 記載内容
  Cover Letter本文は、以下の内容を含めて記述してください。
 
  (1) 希望するポジション、応募経緯
 
  (2) そのポジションに対して、自分がいかに適性を持っているのか
       (募集要項にあるMain DutiesやTechnical Competenciesなどの項目に対して、一致するご自身の経験を述べる。
             実績や成功例を挙げる際は、STAR形式でわかりやすいように書く。)
  (3) 志望動機(応募へのモチベーション)←こちらは必須項目です。書類選考段階での合否判定について人事が悩む
                場合、志望動機の内容によって判断が左右されることがありますので、しっかり記載しましょう。
              「フランスで暮らしたい」、というような志望動機はあまり望ましくありません。
 
  (4) 選考に対する感謝の意、面接の依頼
 
 2. 注意事項等
  (1) フォントはArial, Cambria, Calibri, Verdana, Times New Roman等のシンプルなもの
(2) 本文のフォントサイズは10.5~12pt
(3) 簡潔かつ明確に記述し、あいまいな表現をしない
  (4) 応募するポストに求められている技能・資質をキーワードとして含ませ、自分が応募ポストに適していることを
             アピールする
  (5) 書類の見やすさ、スペルミスなども注意して記載する
  (6) オンライン応募の際はPDFにして添付する
  (7) 複数ポストへの同時応募の場合、それぞれの公募ごとにCover Letterを作成してください。
             特に定められたフォーマットはございません。