ITポジションのウェブテストについて
ITER機構のIT関連の募集では、書類選考と面接の間にウェブテストが入ることがよくあります。
ウェブテストの特徴:
● 60分~90分間の回答制限時間があります。
● 一般的なITテストとは違って、コミュニケーションや仮定的な質問が出ます
(シチュエーションの対応や人間関係に関する問題)。また、コストと開発のバランスや過去に携わった仕事として
技術的なことを聞かれる可能性があります。
ウェブテストの流れ:
1. 担当者からウェブテストの案内(メール)が届きます。ここに受験の日程が記載されています。
受験指定日の24時間以内にテストを受けるように指示されます。
※指定日は、フランス時間0時~24時が受験期間となります。
2. 受験日にウェブテストのリンクが送付されます。
この通知は、時差によって受験開始可能時間より数時間遅れることがあります。
3. テストを始める直前、担当者に「テストを開始します」と知らせます。
4. リンクにアクセスすると、テストが開始します。制限時間内に回答をし、最後に「Submit」を押して終了します。
(押し忘れにご注意ください!)
5. テスト終了直後、担当者に「テストを終了しました」と知らせます。
6. 結果を待ちます。(合格であれば、面接に進みます)
ウェブテストの注意点:
● 24時間受験期間とありますが、60分テストの場合23時間で開始、90分テストの場合、
22時間30分までに開始しなければなりません。(24時間には、テスト終了までの時間が含まれています)
● 各質問が長文や混み合った内容であるため、回答する時間に余裕はございません。配分はとても大事です。
一つの回答を作りこむのではなく、最初に全部の質問に目を通して、ある程度的を射た回答をしてから
特定の回答に追加する方法が有利な作戦です。
● ITIL(ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティス(成功事例)をまとめた書籍群)
の知識が問われる可能性があります。事前にある程度勉強することをお勧めします。
ウェブテストの質問例は、こちらをご覧ください。