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第3回ITER企業説明会

2007年11月15日

第3回ITER企業説明会 (上野、原子力機構・システム計算科学センター、7F会議室)

[参加企業] 45名(29社、原子力産業協会)
[議事概要]
1. 多田英介 Project Office 室長 (ITER機構)より、ITER計画の最近の状況(ITER機構の設立(10/24)、会合予定、ITER機構の立ち上がり状況、サイト整備状況、許認可申請の予定、参加極国内機関の状況)、Project Officeの作業内容と参加極国内機関との関係、調達工程に関する検討状況、昨年から進められた設計レビューの作業と本作業により取り纏められた2007 ベースライン設計のITER理事会への説明予定、設計の最終化作業の状況、有償・無償のタスクとR&D、外部業務委託、設計変更の調整機構などが説明され、ITER計画が着実に進められていることが示された。
2. Akko Maas氏(Project Office・ITER機構)より、調達についての概要が示された。すなわち、ITER計画での参加極による調達分担、調達が90%の物納貢献と10%の現金貢献でなされ、前者はITER機構と参加極国内機関との間の調達取り決めで、後者はITER機構と企業との間の直接契約で進められることが示された。さらに、調達取り決めの構成と2008年の調達取り決め締結予定、契約での企業選定のプロセスが説明された。
3. 原子力機構より以下について説明があり、知的財産権の扱いに関して質疑があった。
・イーター計画関連調達に係る知的財産権の取扱い
・イーター関連契約とBA関連契約の応札条件の比較について
・イーター調達取決めに係る調達契約の品質保証に係る特約条項(案)
・サテライト・トカマク計画の調達取決めに基づく調達契約の品質保証に係る特約条項(案)の概要