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第10回ITER企業説明会

2009年3月12日

第10回ITER企業説明会 (航空会館 801会議室)

[参加企業] 24 名(16社、原子力産業協会)
[議事概要]
  • 1. 芳野隆治 ITERプロジェクトユニット ユニット長(原子力機構・核融合研究開発部門)より、ITER計画の状況について、以下の説明があった。
    • 1) 理事会の承認のもとで、統合製造チームが、真空容器、ブランケット、電源について、3チーム設立され、ITER機構と国内機関が連携・協力して、設計や取り合い調整作業を開始すべく準備を進めている。
    • 2) ITER機構は、サイトでの据え付け・組上げ・試験と自ら行う調達のための資金をもっており、これらに関する契約が外部業務委託として、参加極の国内機関を通じてアナウンスされる。このアナウンスに注意して頂きたい(ITER企業説明会への参加企業やアナウンスを希望する企業には直接通知をする)。
    • 3) 超伝導コイルと各調達機器の今年度以降の予定。
  • 2. 杉本 誠 ITER協力調整グループ リーダー(原子力機構・核融合研究開発部門)より、マグネットの状況について、TF導体の調達取り決めと国内契約、Nb3Sn素線の調達状況と品質管理、拠り線のR&D、導体製作の準備状況、製作工場の建設開始、TFコイル・構造物の調達、H21年度の作業(CS導体の調達準備)について説明があった。
    Q&A1:
    マグネットについて、CS導体の調達は調達取り決め次第で遅れることがあるのではとの質問があった。これに対し、サルタン試験は計画通りに行う。導体と巻線の組上げに関して日米の国内機関とITER機構で設計レヴューを行い、コストの合理化を含めた構造的な最適化を行う。今年は調達取り決めを締結できるところまで行きたいとの回答があった。
    Q&A3:
    コイルの技術的な評価が導体の仕様にフィードバックされることがあるかの質問に対して、フィードバックはあり得るが、製作工程を守るように努力されるとの回答があった。
  • 3. 鈴木 哲 ブランケット工学研究グループ 主任研究員(原子力機構・核融合研究開発部門)より、日本が分担する外側ダイバータについての説明、全体製作スケジュール、エフレモフ研究所で実施して合格した高熱負荷試験、試験検査装置の整備(赤外サーモグラフィー試験装置)、平成21年度の予定について説明があった。
    Q&A1:
    ダイバータについて、赤外サーモグラフィー試験装置は実機ダイバータ用の1本で30枚のものにも使えるかとの質問に対し、取り付け架台の部分を改造して同様の試験を行い、1枚でも許容値以下なら不可になるとの説明があった。