■ 文部科学大臣表彰「創意工夫功労者賞」を受賞
平成30年4月10日、ITERプロジェクト部プラズマ対向機器開発グループの横山堅二氏が、「核融合実験炉イーター機器用通水型検査方法の考案」の業績で文部科学大臣表彰(創意工夫功労者賞)を受賞しました。
今回考案したイーター機器のための新たな検査方法は、赤外線カメラで温度を測り、機器接合部の健全性を検査するものです。従来の方法よりも大幅に検査時間を短縮することができるようになります(検査時間を約1/5000に短縮)。
この検査方法はイーターなど核融合分野だけでなく、医療用分野等への応用にも期待されています。
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図1 文部科学大臣表彰「創意工夫功労者賞」を受賞した横山氏(右側)
(左から、同表彰「科学技術賞」を受賞した樋口氏、須原氏、平野理事長、横山氏)