ITER建設サイト全景(撮影:2020年11月)
トカマク複合建屋(撮影:2020年11月)
トカマク複合建屋内部
上部から撮影したアセンブリーホールでは、様々な作業ゾーンが確認できます。(2020.11.23)
通路の窓から覗いたトカマクピット内部(2020.12.16)
トカマクピットの内部には、下部シリンダーサーマルシールド設置のための 3つの塔状の位置合わせツールが設置されています。(2020.12.15)
非常に剛性の高い円形のリフト装置「ストロングバック」は18個のアタッチメントを介して10mmと非常に薄い下部シリンダーサーマルシールドに接続されています。
50トンの下部シリンダーサーマルシールドは、リフトアップされ、巡航高度(23メートル)と速度(2メートル/分)に達しました。
離陸の数分後、下部シリンダーサーマルシールドは巡航高度23メートルに到達し、目的地であるアセンブリシアターの反対側のトカマクピットの口に位置合わせされました。
約100メートル移動した後、ツインセクターサブアセンブリツールの上を通過します。
これで、下部シリンダーのサーマルシールドがトカマクピットの最終位置に調整されました。最後の降下に入る前に再調整が必要になります。
ロープを少し引っ張り、重力サポート用の突き出たボルト(左)を問題なく通過しました。これでピットの底まで位置合わせツールで移動させる事により最終調整の準備ができました。
真空容器セクターVVS#6
事前組立のために、最初の真空容器セクターの準備が進んでいます。(2020.11.23)
日本製作のトロイダル磁場コイル3つ目が出荷
日本製作の3つ目のトロイダル磁場コイル(TFコイル)4号機が三菱重工業(株)二見工場から出発しました。(2021.1.12)