ITER建設サイト全景(撮影:2020年5月)
トカマク建屋(撮影:2020年5月)
トカマク建屋のクレーンホールが金属製の被覆で完全に覆われました。(2020.5.26)
トカマク建屋内部(撮影:2020年5月)
ステンレス鋼製のクライオスタットの設置作業が開始されます。重量1,250トンのクライオスタットをクレーンで持ち上げ、組立建屋からトカマクピットまで運びます。大勢のスタッフが見守る中、作業します。
スープ皿のような形をしたクライオスタットベースは、天井のクレーンによってサポートフレームからゆっくり上昇します。スピルバーグ監督の「未知との遭遇」のシーンのようです。
高さ約20mのアセンブリー壁を越え、トカマク建屋に移動します。
建屋内を約110m平行移動後、トカマクピットの中へ降下させます。
クライオスタットベースと壁の間はわずか50センチでしたが、無事トカマクピットに設置されました! (2020.5.26)
トロイダル磁場コイル2号機の出荷(撮影:2020年5月)
日本で製作されたトロイダル磁場コイル2号機(TF#13)が神戸港から出港しました。(2020.5.15)
神戸港を出港して約1か月後、トロイダル磁場コイル2号機(TF#13)はフランスのフォスシュルメール港に到着しました。トレーラーに積み込まれ、ITERサイトに輸送されます。(2020.6.13)