組立建屋
11月8日に、組立建屋の補助クレーン(50トン)用のガーダ(桁)が納入されました。
組立建屋へは、各750トンの吊上げ容量を持つ2台の天井クレーン以外に、50トンのクレーン一式が装備されています。
11月に、この小型クレーンの方に使用される4つのガーダが現場に到着しました。
トカマク複合建屋の作業場から、高さ60mの組立建屋の頂部に向かって見上げた様子。
トカマク複合建屋
建屋自体は全体に渡って建設が進んでいますが、トカマクが入る中心部のスペースが吹き抜けで残っています。
建屋の準備ができ次第、トカマクの組立がここで開始されます。
コンクリートでできたバイオシールドの地下1階レベルに、プラントシステムのクライオスタットやトカマクへの
接続用の通常開口が設けられています。
マグネット電力変換建屋
ITER建設サイトで建設中の地下通路。
マグネット電力変換建屋の作業現場では、電気通路のための掘削作業が行われています。
クライオプラント
背景に、ITERクライオプラント建屋のための柱が立っています。