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ITER建設サイトの状況(2016年7月現在)

2016年7月
組立建屋
建屋の北西面の外装が完成に近づき、クレーンの組立作業のためのクローラークレーンが設置されています。
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外装工事が完了しました。数日後、ITERトカマクが描かれた巨大なポスターが設置されます。
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コンクリートの建屋に収まったトカマクの巨大なポスター(25 x 50 m)が組立建屋の仮設壁に取り付けられました。ポスターに写っているトカマクの絵は、実際の装置の約7割の大きさです。
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トカマク建屋の全7階が完成された時、この2棟が同じ高さになります(土台の高さから60m上)。
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光の角度により、組立建屋の両面にある銀色の外装が黒く光って見えます。写真:EJF Riche
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組立クレーンが設置され、2016年のプロジェクトマイルストーンが一つ達成されました。
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トカマク複合建屋
原子力排水システムの一部であるこの18 m?のタンクがトカマク建屋に下ろされる最初の機器です。
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ここがITERのトカマクが組み立てられる場所です。最初に据付けられる主要機器は、1,250トンのクライオスタットの基礎です。写真:EJF Riche
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トカマク複合建屋の7つの全フロア一面に、ケーブルトレイ、冷却水システムタンク及び計測などのような機器を固定するために何万もの埋込プレートが設置されます。これらのプレートは、コンクリート打設以前に鉄筋格子の中に挿入されなければなりません。
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埋込プレートについて、この写真に、基礎マットの下側に配置されたプレート(ある階の天井)、及びその上(別の階の床部分)に設置されているプレートが見えます。
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トカマクピットの遠端で、ITER生体遮蔽壁のL1とL2レベルにおける作業が開始されています。写真:EJF Riche
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クライオプラント建屋
組立建屋に隣接するITERクライオプラント建屋での作業が進行中です。
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保守期間中のヘリウムと液体窒素全量を貯蔵できる蓄温・蓄冷タンクを支えるためにクライオプラント作業現場の一番西端の部分でンフラ作業が進められています。
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完成された基礎の上に柱枠が建てられ始めています。
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トリチウム除去建屋
6つの固定機器(トリチウム水除去タンク)の据付後、地下1階の基礎マットの外枠製作作業が進んでいます。写真:EJF Riche
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クライオスタット
完成されたクライオスタットセクションの組立プラットフォーム及び運搬装置として、30m x 30mの鋼製枠が使用されます。最初の枠の部分品が6月に到着しました。
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さらに3つのベースセクションがサイトに到着しました。60度で120トンのセクションは、クライオスタット基礎の2列目部分の半分を形成します。
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この幅34mの枠は、クライオスタット基礎のセグメントが溶接されている間に支持するプラットフォームとして使われます。また、完成された基礎セクションが作業建屋外へ移動されるときに、運搬プラットフォームとして使用されます。
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写真の右上には、クライオスタットセグメントが、クライオスタット作業建屋の大きな扉を出てクリーニング施設/組立建屋へまっすぐ進み、天井クレーンによってトカマクピットまでどのように運ばれるか想像できます。トカマク複合建屋の3棟の建屋(トリチウム、トカマク、及び計測)は、ドローンで撮影されたこの写真にはっきり写っています。写真:EJF Riche
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クリーニング施設
クリーニング施設の構造部品が、未来の建屋の外寸を想像させます。
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