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ITER建設サイトの状況(2016年3月現在)

2016年3月
プラットフォームの北側で、冷却水貯水池と塔の建設予定地で作業が最近開始されました。

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2016年2月にクレーンから撮影されたITERクライオプラントの作業場の写真です。

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サイト事務棟の外装取り付け工事が順調に進行中です。6月には、受注者が電気・機械設備の据付を開始します。

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計測建屋の地下1階の内壁および外壁工事が順調に進んでいます。4月に地上レベル1階での支柱工事が開始されます。

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トリチウム建屋地下2階の区画壁がもうすぐ完成します。

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3月29日に、6個のトリチウム水除去タンクの最初のタンクがトリチウム建屋の最下階(B2)に据付されました。これは、トカマク建屋に据え付ける最初の機器となります。

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高周波(RF)加熱建屋は、組立建屋と壁一面を共有します。そのための基礎工事が行われています。

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組立建屋
頭上のクレーンを支持するために長さ45mの4本の大きな桁梁が組立建屋に渡されます。この写真に写っている支持梁が、施設の全97mを行き渡ります。

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北方面の外装が屋根と直結し、最初のパネルが南側に設置されています(右にある階段の裏)。建屋は6月に完全に壁で覆われる予定です。
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クレーン自重(各700トン)とその最も重い負荷(1,250トン)の驚くべき重量を支持するために二重柱構造が設置されています。

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組立建屋の全長、その後のトカマク建屋まで全長175mcrane bayのクレーンレールが連続で走っています。

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建屋のコンクリートベースマットには、各800トンのツインセクター・サブアセンブリ・ツールを受け入れる体制が整えました。そこでピットに据え付ける前に、真空容器セクター、トロイダル磁場マグネット、および熱遮蔽を仮組立します。

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高さ60mの組立建屋における外装の据付には、特殊な技術と安全対策が必要です。

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トカマク複合建屋
部分的にブルーシートで覆われた厚さ3mのITERバイオシールドのちょうど外側で、作業員がバイオシールド中二階の南側コンクリート打設作業を行っています。
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PFコイル巻線建屋
この支持構造物は、ダブルパンケーキが含浸段階のために準備されている間に巻線作業後に使用されます。最初に巻かれる2本のコイル(PF#2、PF#5)の大きさ約17mを想像させます。
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ダブルパンケーキが巻かれた後、エポキシ樹脂での含浸のため、天井クレーンによって次の作業場に運ばれます。
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巻線ツールは色分けされています:可動するパーツが黄色、固定部分が青色。
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建屋内に据付された巻線ツールの一部の詳細。
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