ITERサイトの整備状況
ITERサイトの整備は順調に進展しており、現在建設サイトへ通じる新しい入口が完成し、ITERの各種建屋が建てられる土地の整備も急ピッチで進められています。約500人の作業員を収容できる業者エリアには仮設の事務所が建ち並び、300人のITERスタッフを収容できるJWS2(第2共同作業サイト)の整備も着々と進められています。
ITER建設サイトの広さは180 Ha(180万平方メートル)あり、これは国際標準のサッカー場57個分に相当します。また、土地の整備により運び出される土の量はクフ王のピラミッドと同じくらいの体積(250万立方メートル)となります。
(写真はITER機構提供による)

写真1 ITERサイトの全景

写真2 新しく完成したサイトへの入口

写真3 ITER施設を建設する土地の整備状況

写真4 仮設事務所の建設状況