研究者インタビュー

Chen Weixi

陳偉熙(チェン ウェイシ)

Chen Weixi

自己紹介をお願いします。

陳偉熙と申します。私の出身は中国で、小学校の時来日しました。東北大学を卒業してからこの量子科学技術研究開発機構に入構し、今は原型炉の「保護リミタ」という炉内機器の設計に従事しています。趣味は大学の時から続けている乗馬で、今でも週一でむつにある乗馬クラブに通って騎乗を楽しんでいます。

研究者を目指すと決めたきっかけはありますか?

目指すと決めたというか、小さい時から何か人の役に立つものを作りたいという漠然とした夢は抱いていました。大学での研究の日々がとても面白かったのと、そこでいろいろな巡り合わせやご縁があって、今の研究者としての私がいると思います。研究を通して今私はまさに夢を叶えており、決して楽ではありませんがやりがいがあって楽しい時間を毎日過ごせています。

核融合にまつわる映画やアニメの中で、思い入れのある作品はありますか?

スタートレックとファーストガンダムですね。細かい設定やストーリーはともかく、いずれの背景でも核融合エネルギーが人類に新たな可能性をもたらしており、そうして考えると未来はわくわくしてきます!

Chen Weixi

ご自身の研究にかける想いを教えてください

保護リミタはいざという時に他の機器を保護する非常に大事な役割があるので、陰ながら核融合発電の実現に貢献していると感じており、なんとしても核融合炉の第一壁(ブランケット)を守る一心で頑張っています。

Chen Weixi

研究者を目指す人へのメッセージ

何かに対して疑問を持ち、それに対する解決法を探し求めて考え始めたのなら、あなたの研究は始まっています。研究は決して敷居が高いものではなく、例えば私は最近、なぜこの料理が美味しいのだろうと疑問に抱き、この食材とこの香辛料の組み合わせがいいのかなといったことをよく考え、家に帰ってから試行錯誤して再現を試みます。こんな些細なことでも法則性が見つかるのなら立派な研究だと思いますし、ぜひいろんなことに対して疑問を抱き、そしてそれの答えを探してみてもらえたらと思います!

Other Interview

  • 坂本宜照の写真
    チームリーダー坂本 宜照
    Sakamoto Yoshiteru