原型炉設計合同特別チーム各グループが会合した際の情報等一覧です。
第1回に引き続き、9月17日にトリチウム諸課題検討ワーキンググループ会合を開催しました。32名の専門家が出席し、原子炉施設での放出管理目標値の設定手順の例について情報を共有して、原型炉のトリチウム放出管理の考え方について議論しました。また、過去に旧原研がトリチウムをカナダから輸送した際の貴重な経験をもとに、原型炉のトリチウム確保における課題について議論しました。大変貴重な情報が共有されたこともあり、全体を通して活発な議論が行われました。
第1回トリチウム諸課題検討ワーキンググループ会合を2019年5月9日に開催し32名が出席しました。本WGでは、トリチウムに関連する原型炉設計の基本方針に係わるコンセンサス形成、アクションプラン開発課題の詳細化と役割分担、将来計画の立案を目的として活動を開始しました。（下記の資料参照） 今回は、５課題の検討班（環境中トリチウム規制目標、トリチウム燃料サイクル、大量トリチウム取扱施設、トリチウム確保戦略、炉内インベントリ）の作業計画案について協議を行いました。 トリチウム諸課題検討ワーキンググループ概要および趣旨
(https://www.fusion.qst.go.jp/rokkasyo/project/reactor_document/download/TritiumWG_Introduction.pdf)
