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VOL.8  第10回若手プラズマ研究会の見学

 今回は年に1度開催される、若手プラズマ研究会の見学をしてきました。
この研究会は、20代・30代のプラズマの研究に携わる学生さんや研究者さん達が議論する場なのだそう。


今回お邪魔したのは、その中のイベントの一つ、パネルセッション。


それぞれの若手研究者が作成したプレゼンの資料をパネルに張って、みんなで議論をしていました。





今回の若手プラズマ研究会の担当者の方にお話しを伺いました。

担当者:   『今回のサブテーマは「ITERに向けたプラズマ科学の進展」です。ITER計画というのをご存じでしょうか?核融合エネルギーを実用化するために核融合実験炉を建設、運用する国際共同プロジェクトで、その実験炉をITERという風によんでいます。


カナ:    『えぇ、知っています。フランスのカダラッシュにITERを建設する事がきまったんですよね。』


担当者: 『はい。ITERの建設期間は約10年、運転期間は約20年というとても大きなプロジェクトなんです。なので、ITER計画は、ここにいる若手研究者達が中心となって進めて行くことになるんです。』



なるほど。未来のエネルギーと呼ばれている核融合を実現する為には、10年、20年先のことを考えた研究が必要なんだ。
まさにイノベーション。


資源も豊富で環境にも優しい、という核融合エネルギーが早く普及すればいいなぁ。そう思った。

でも一番そう願っているのは他でもない、核融合の研究に勤しんでいる研究者たちなんだなぁ。と実感した日でした。