Vol.29 今の「原子力」ってどんな感じ?原子力機構報告会の様子をレポートします。

こんにちは、カナです。
今日は、10/13に東京で行われた、 原子力機構報告会の様子をお知らせします。

今回は、「グリーンイノベーションからライフイノベーションまで −次世代への挑戦−」というテーマで、 「もんじゅ」「量子ビーム」「核融合」について、 これまでの研究成果が報告されました。

核融合の部門からは「ワールドフュージョンコラボ〜夢のエネルギー実現への挑戦〜」というタイトルで、海外のさまざまな国と協力しながら核融合の研究を進めている様子が報告されました。
フランスで建設中のITER施設の様子やいろいろな場所で働く人たちの力強いインタビューを動画で紹介したり、とても分かりやすい内容が好評だったようです。

核融合発電の未来の世界を描いた、きれいなアニメーションがとても印象的でした。

今年運転が再開された「もんじゅ」についてはやはり関心の高い人が多かったです。「なぜ再開までに14年もかかったのか」などの質問もありました。

環境問題に関する特別公演。最近は異常気象で夏なのに紅葉が始まっているところもある、というお話が印象的でした。特に今年の夏は暑かったからなー…。


ロビーでも、いくつか展示物があったのでご紹介。

カナが面白そうと思ったのは「量子ビームテクノロジー」。
がんの治療や早期発見以外にも、量子ビームを特殊な材料に当てることで、水分をたくさん含んだゲルを作り、いろんなところで活用するんだそうです。
これは、靴ずれやまめを保護する絆創膏。お店で見たことがある人もいるかな?

ざぶとんみたいな袋に植えられているこれは「キリン草」。
暑さにも寒さにも乾燥にも強く、海沿いでも育ってしかも食べられる(?!)、まさに万能選手のような植物です。 水をあげなくても1ヶ月くらい持つので、自然の雨だけで十分育つそう。

このキリンソウの根元をゲルでふさぐことで、雑草が生えるのを防ぐそうです。屋上などにこれを敷き詰めて緑化に役立てようという取り組みをしている学校もあるとか。
カナが見せてもらった時にも、小さな芽がたくさん出ていました。

原子力って電気をつくるだけでなくて、いろんなところで役に立ってる、なんだか頼もしいなと思った、カナでした。