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計測サブクラスター
ピーターソン・バイロン(核融合研)
石川 正男(量 研)
平素より、核融合エネルギーフォーラムの活動にご協力いただきありがとうございます。
さて、プラズマ物理クラスター計測サブクラスターにおいては、国際トカマク物理活動(ITPA)計測トピカルグループへの貢献に向けた検討を進めております。
ITPA計測トピカルグループでは、ITERの計測において早急に解決すべき以下に示す最重要課題を抽出し、これらの解決に向け、検討を実施しています。
(1)プラズマ対向第一ミラーの寿命の評価
(2)壁からの反射光の光学計測への影響の評価
(3)損失アルファ粒子計測の開発
(4)プラズマ制御システムに関連した計測要求
(5)燃焼プラズマ環境に適応した計測較正技手法の開発
また、上記の最重要課題とも関連させつつ、以下に示す共同実験を推進しています。
(a)プラズマ対向第一ミラーの環境試験
(b)トムソン散乱計測と電子サイクロトロン放射計測により計測した電子温度データの乖離の解決
(c)損失アルファ粒子計測に向けた放射化プローブの環境試験
(d)エックス線結晶イメージング法と荷電交換再結合分光法の比較
(e)マイクロ波パワー密度の分散計測
(f)壁反射光モデルのベンチマーク試験
(g)動的シュタルク効果(MSE)分光計測の設計推進のためのスペクトル計測によるMSE実験
(h)真空窓におけるマイクロ波吸収の最小化
このような状況を背景として、プラズマ物理クラスター計測サブクラスター会合を開催し、ITPA計測トピカルグループ活動の現状、ITERの開発の現状とともに、重水素実験を開始したLHDや新たな運転に向けて開発を進めるJT-60SAをはじめとする国内装置の計測装置の開発の現状、先進的なプラズマ診断法の開発の現状を中心として議論し、ITPAへの貢献について検討します。
以下に催要領を記します。皆様方のご参加、宜しくお願い致します。
期限厳守でお願い致します。
石川 正男 (量研機構、029-270-7760、ishikawa.masao@qst.go.jp)※申し込み・問い合わせとも、核融合エネルギーフォーラム事務局ではありません。ご注意下さい!
計測サブクラスター(平成30年度第1回)会合
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