炉工学クラスター 中性子源サブクラスター
室賀健夫 (核融合研)
杉本昌義 (量研機構)
平素より、核融合エネルギーフォーラムの活動にご協力いただき誠にありがとうございます。
炉工学クラスター中性子源サブクラスターでは、核融合ネットワークIFMIF/EVDA作業会とともに、日欧協力で実施している幅広いアプローチ活動国際核融合材料
照射施設の工学実証・工学設計活動(IFMIF/EVEDA)事業及び核融合炉材料開発に向けた中性子源開発について、全日本的な取り組みとして情報の周知と共有をはかるとともに国内専門家による幅広い意見の交換を行って参りました。
現在、IFMIF/EVEDA事業では、多くの大学や研究機関との連携協力により、中間工学設計書を完成させるとともに、実機規模のリチウム試験ループの実証試験をはじめとしたリチウムターゲット施設および照射試験施設の工学実証試験を完了しました。加速器開発においても、原型加速器の初段加速である入射系ビーム加速実験に成功するとともに、第2段加速を行う高周波加速器並びに高周波源の据付を開始し、日欧の密接な連携協力で大きく進歩しています。
一方、昨年度(平成27年度)に核融合エネルギーフォーラムから文部科学省に提出された「ダイバータ研究開発の戦略的加速の方策に関する 評価・検討報告書」において、原型炉ダイバータ設計のために核融合炉環境を模擬しうるエネルギースペクトルを持つ核融合中性子源の必要性が述べられました。
このように核融合炉材料、ブランケット、ダイバータ開発において重要な施設として位置付けられている核融合中性子源について、より有益な施設になるように検討を進めて行くことが求められています。
中性子源サブクラスターと、IFMIF/EVEDA作業会による今回の合同会合では、IFMIF/EVEDA事業における各施設開発の成果と現状について議論するとともに、核融合中性子源開発の進め方について意見交換を行う予定です。
以下に、開催要領を記します。ぜひご参加ください。
期間厳守でお願いいたします。
近藤 浩夫
(量研機構、029-270-7204、kondo.hiroo@qst.go.jp)
※申し込み・問い合わせとも、核融合エネルギーフォーラム事務局ではありません。ご注意下さい!
シミュレーションクラスター 平成28年度第1回合同会合
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フォーラム会員番号(お忘れの方は、会合幹事でなくフォーラム事務局に個別にご確認ください):
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旅費支給の希望(発表者のみ支給可): あり・なし
出発地帰着地: [出発地] → 開催地 →[帰着地](※出発地帰着地は原則は勤務先の最寄り駅です。)
附帯用務の有無: あり・なし
(ありの場合) :[日程] 月 日~ 月 日( 泊 日)
[附帯用務終了時間] : 迄)
[附帯用務先]●JAEA 事務担当者名
●文科省
●大学・研究機関(NIFSなど)、その他
前泊後泊の有無 : あり ・ なし
(ありの場合) :[前泊]宿泊地 [後泊]宿泊地
理由 :
航空機の利用 : あり ・ なし
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