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国際機関としてのITER機構


■1. 目の前で建設が進む国際機関、ITER機構
 
ITER機構は2007年に設立された、新しい国際機関です。ITER計画では核融合エネルギー実現という目的のために、参加7極(日米欧露中韓印)が資金を拠出し、また参加極がハイテク機器を物納して、ITER機構はこれらの資源を手元に集め、オフィスの目の前にある建設現場でITERというマシン、プラントを完成させなくてはなりません。ITER機構職員となった暁には、自分の決定が建設現場で現実となり、日々刻々と現場の様子が変わっていくのが目に見えます。そのため、毎日のハードワークが要求されるのです。



■2. 英語の論理的なコミュニケーション能力を重視

 国際機関であるITER機構の公用語は英語です。英語でコミュニケーションして、ITERというマシン、プラントを作り上げないといけません。したがってITER職員間の円滑、かつ間違えの無い技術情報のやり取りが不可欠であり、ITER機構は英語でのコミュニケーションを大変重要と考えています。必要な英語レベルの具体的な指標はありませんが、日常会話レベルは不可欠で、さらに技術的内容を議論し、交渉して自分の主張を通す、そういったことが日常当たり前にできる必要があります。
 もちろんそのためには専門分野における広範かつ深い知識と経験が求められますが、さらに大切なことは、論理的に考え、論理的に説明して相手を納得させる、交渉する力なのです。異なるバックグラウンドを持つ多国籍の職員と英語で論理的なコミュニケーションする能力が不可欠です。



■3. 相手をリスペクトして円滑に異文化コミュニケーション

 国際機関で仕事をするためにもう一つ重要なことがあります。それは相手をリスペクトすること、相手の文化をリスペクトすることが不可欠です。日本はものつくりにかけては世界一でしょう。その中で育ってきた日本人には当たり前のことがフランスでは、ヨーロッパでは、あるいは他の国々では当たり前ではないのです。それを理解して相手をリスペクトし、さらに良い文化を創り出して仕事を進めていくのがITER機構の狙いです。この点を肝に銘じて、日本の良い文化をITER機構に根付かせる、フランスの良い文化も取り入れる、そういったリスペクトの姿勢を、是非忘れないでください。